在校生の声

私は今、20歳で以前一度看護学校に通ったものの自分の甘さや覚悟の足りなさから諦めてしまった経験があります。体調を崩し何もせず悩む日々が続きましたが、幼稚園の頃からずっと看護師になりたいと思ってきた私は、その挫折を経て自分が本当にやりたいことはやはり看護なのだと改めて気づきました。
命と向き合い責任の重さを受け止めながら新たにもう一度、基礎から学び直したいと思い、自宅からの通学が可能であり新設されるこの学校への受験を決めました。
看護の知識や技術、患者さんに寄り添う姿勢をしっかり身につけて、これから悔いがないような学校生活を送っていきたいと思います。そして、常に患者さんに寄り添い不安をやわらげられるような看護師になりたいと思っています。

私が看護師になろうと思った理由のひとつとして、親戚の子供のお世話をしていた時に親戚の叔母さんに「お世話するの上手いね」と褒められ嬉しかったというエピソードがあります。また、同居している祖母が人工透析を受けており最近は少しずつ認知機能も低下しているため、祖母の体調や行動にも注意を払うようになりました。
これらの経験から、看護師として子どもから高齢者まで幅広く多くの年代の人たちと関わってお世話をしたいと思うようになりました。
この学校の受験を決めたのは、オープンスクールに参加した際、学生と先生の距離が近く学びやすい印象を受けたことや、実習時間が多く演習などで実践的な学びができると思ったからです。入学してみると男子学生が少なく、学内演習等では気まずいと思うことも正直ありますが、コミュニケーションもとれるようになりだいぶ慣れました。
現在は、両親の支援と一関市の奨学金制度を活用しながら、学校生活を送っています。認定看護師にも興味があるため、多くのことを学び経験していきたいと思っています。

私が看護師を目指そうと思ったのは小学4年生のときです。
実際に入院・手術を経験しましたが、担当の看護師さんは、毎日私のところに来てくれて色々な話をたくさんしてくれました。不安や緊張でいっぱいでしたが、その看護師さんのおかげで入院生活を楽しく送ることができました。その時に看護師さんの存在の大きさに気付かされ、私も将来看護師として働きたいと思ったことがきっかけです。
私は、この学校のオープンスクールに参加した際、設備環境やカリキュラムを知り、この学校への受験を決めました。この学校では基礎知識だけでなく、演習、実習などを通してより看護について深く学ぶことができます。1人で学ぶのでなく、仲間と共に同じ夢に向かって看護を学ぶことが出来て毎日が充実しています。
看護師になったら、少しでも自分の力で患者様を支え、笑顔にし、普段とは異なる環境でも患者様が安楽に過ごせる環境を整えられる看護師になりたいと思います。